“せともの”の町、瀬戸。
11/10(土)と11/11(日)は、約50軒の窯元が工房やギャラリーを開放する「秋の窯めぐり」があったので、わりと全力でめぐってみました〜。

会場の中心は、瀬戸市内の窯元が集まる赤津、品野、水野と3つのエリア。尾張瀬戸駅からはすべて4、5km離れ、どのエリアも名古屋に背を向け、山へと突入していく。
初日に訪れたのは、品野エリア。瀬戸に住んでいても未知のエリアで、実はどこに窯元が!? と謎めいていたけれど、型屋として注目を集める「エム・エム・ヨシハシ」を拠点に1km圏内ぐらいに20軒近くが集中していて、思いのほか歩きまわることができた。

ちょっと離れた場所にあった、村井大介さんと陽子さんご夫婦自宅兼工房「atelier juca」は、ふつうの家を改装して工房を構えていて、窯が併設されていておもしろかった。静かな山里にあり、ご近所さんは陶芸関係者。近隣に土屋さんもあるし、やきものを本気でやりたい人にはいい環境の場所なんだろうな〜。

2日目は、個人的に長らく工房開放待ちだった赤津へ。
赤津は「赤津焼会館」を中心に、みわたすかぎり窯元の工房ばかり。やきもの好きには、たまらないかと。赤津は瀬戸のなかでも伝統的なやきものをつくるエリアで、尾張徳川家の御用窯「唐三郎窯」があり、三十一世・唐三郎大先生が活動されていたり、ろくろや手びねりで作品をつくり、日展などに発表する先生方がとても多い。

赤津を歩きまわり、とくに若い子たちが多く集まっていたのは、瀬戸の陶祖・藤四郎さんの流れを組む窯「作助」。とにかくお庭がかっこよくて、ふだんはやきものを乾燥する場として使っていて、風に影響されないようにと、四方を建物で囲うという昔ながらの造り。期間中はここがマルシェ会場みたいになっていて、パン屋や野菜が販売されていたり、とっても美人なスタッフさんがやきもので小さなツリーやリースをつくったりされていて、かわいかった!

すぐ近くの「飽津窯」では、赤津焼伝統工芸士でありながら、つくりたいものをつくるがモットーの宮地生成さんが、ねぎ焼きを焼かれていて、意表を突かれる。しかも、めちゃウマ。宮地さんはコーヒーにハマったらコーヒー器具をつくったり、やきいも機つくってみようかなとつくってみるも、売れないんだわとぼやいてみたり、おもしろすぎる方です。

赤津の中心部からはちょっと外れにある「三峰園窯」では、うつわになるまでの展示がしっかりされていて、釉薬をかけて焼成する前と後が展示されていたり、どんぐりの笠をつかった製作中の釉薬があったりと、ホウホウ、ナルホド、と興味を刺激された。
そして、最後に「美山陶芸教室」を訪れ、シルエットが素晴らしいコーヒーカップを見つけ、ひとめ惚れ♡館内にはカメラを向けると、ついふざけてしまう照れ屋の寺田鉄平さんがいらっしゃって、いろいろお話も聞けて大満足。購入して使ってみたら、軽い上に持ち手がつかみやすく、実用的でよかった〜。

今回、結構がんばってまわったものの、まだまだ回りきれず。
次の窯めぐりは春の開催予定なので、また情報お届けしまーす。

【窯めぐりの参加窯元】

赤津エリア(24軒):「赤津窯の里めぐり」
立日窯 菊陶園、稲山陶苑、宇助窯 加藤綱助陶房、飽津窯、作助、棚橋淳陶房、六兵衛陶苑、晴峰月窯(弄月窯) 喜多窯 霞仙、玉樹窯、ギャラリーカフェてしごと屋、長曽元窯 三陶、景陶 赤津陶芸、錦山八木製陶、白山、三峰園窯丸金中島製陶所美山陶芸教室、静山、三次 五三、松山製陶翠窯、麦仙 春日窯、飛鳥窯 中島卓陶房

品野エリア(18軒):瀬戸しなの工房めぐり
夢工房、丸み梶田陶器、水義製陶所、嶋田窯、瀬戸切子工房、芝陶苑、山田工芸、松峰園製陶所、立峰陶園宝山製陶所、岩月竹光陶房、atelier juca加山文山製陶所、はちのす陶房、初平窯、竹堂園、エム・エム・ヨシハシ

水野エリア(8軒):水野窯めぐり
五月窯、真山窯水峰窯、繁陶窯、渥己窯、椿窯陶房 康窯、葉月窯

 

 

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