瀬戸市には、銭湯がふたつある。
ひとつは以前、紹介した超レトロな銭湯「日本鉱泉」。
そして、もうひとつが名古屋方面へと続く「清水温泉」で、瀬戸街道沿いにある。尾張瀬戸駅からだと、ちょうど1kmほど。

温泉というからには、“温泉”なのかと思いきや、そういうわけでもなく、大きな特徴があるわけでもない、ごくごくふつうの銭湯。
それゆえ、ネット上ではまず出て来ない。けれど、5人ぐらいが入れる小さなサウナがあり、私はサウナー(サウナ好き)なので、実は清水温泉のほうによく行く。サウナのほかにも、ぶくぶくとした泡風呂と、滝のように肩にお湯が落ちてくるお風呂や、電気風呂がある。

「清水温泉」は、母親が週7で通う常連だったゆえに、小学生の頃は本当によく来ていた。家のお風呂に入るように、清水温泉の風呂に入っていた。
仕事でしばらく瀬戸を離れ、ご無沙汰していたものの、瀬戸に戻って来てからは、ちょこちょこと通っている。けれども、よく考えると、清水温泉の歴史について、まったくといっていいほど知らないなと思い、先日、番台のおじちゃんに改めて歴史を聞いていろいろ驚いた。

創業したのは、なんと昭和ひと桁だそうで、90年以上も前!
あの「日本鉱泉」よりも、もっと前ということで、さっそくぶったまげた。ビルのような建物だったので、油断していた。実は、これは30年ちょっと前に改装したもので、もともとは平屋の銭湯だったそう。
番台のおじちゃんによれば、昔の瀬戸では、窯屋の職人さんが15日ごとに窯を焚き、焚いている間は、火を見続けなくてはいけないため、パパッとご飯を食べ、お風呂もその隙間に急いでやってきたお客さんが多かったそうな。

「清水温泉」という名前の由来も、もともとこのあたりが「清水田(しみずた)」という地名だったそうで、なんと温泉が出ていた! けれども残念ながら、しばらくして枯渇してしまったそう。瀬戸に温泉あったら、最高だったなあ。。。
今は白湯ですが、お風呂の種類も豊富で「日本鉱泉」よりも、入浴までに勇気もいりません(笑)昔に比べると、ずいぶんお客さんが少なくなっちゃって、さみしいので、ぜひ訪れてみてください!!!

入湯料は大人420円。サウナは100円。
タオルが無料で借りられて、駐車場も20台くらい用意されてますよ〜。
住所:愛知県瀬戸市陶原町3-48

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