はじめまして、オシムです。瀬戸のお隣のまち・愛知県尾張旭市出身で、現在は西三河に住むアラサー女子です。「ますきち」がきっかけで瀬戸にハマり、引っ越したいと思うようになりました。この連載では、そんな私の動向をお伝えします。初回の今回は「なぜ瀬戸を好きになったのか」をお届けします。2021年の夏、知人のオススメで、初めて「ますきち」という宿に宿泊しました。そのときに古民家の雰囲気、南夫妻の人柄、そしてレトロ感ある商店街の雰囲気に惚れました。それ以降、ますきちのインスタで発信されるイベント情報を見て、色々参加してみました。瀬戸イベントのあれこれ最初に参加したのは、「せとU25イベント」。瀬戸に興味のある25歳以下が、ますきちに集い、スパイスカレー作りや庭で焼き芋して交流しました。その企画を運営していた、現ますきち店長みー(加藤みなみ)ちゃんとも出会い、今では大の仲良です。ほかにも、コロナの影響で中止となった「せともの祭」の代わりに南さんたちが開催した「せとひとめぐり」、ますきちの改装に伴う漆喰塗りワークショップ、みくさんのまち歩き、「瀬戸現代美術展」など、様々なイベントに参加してみて、いろんな人と話して、徐々に瀬戸のことも知ることができました。まち歩きイベントで訪れた「喫茶ニッシン」は私の行きつけの喫茶店となりました。行きつけのお店ある人に憧れてたので嬉しい!笑お店を営むまゆみさん・りかさんや、その場に居合わせた方と話したり。とにかく居心地がよい。作家さんにも会えたりします。有名人に会った気分でウハウハしちゃう。ますきち宿泊時に宿泊者同士で行ったり、土曜にひとりでふらっと「エムルパン」とはしごしたり……ちょくちょく出没してます。他にも山ほどあるけど、止まらないのでこのくらいで。私の想像以上に徒歩圏内で楽しいところがぎゅっと詰まってました。(尾張瀬戸以外のエリアはあまり行けてないので、伸びしろしかない!)そんなこんなで、ありがたいことに「ますきち」をきっかけに、良きつながりができました。私はこのまちの「一見落ちついてるけど、コミュニケーションが盛んにあって、あったかい気持ちになれるところ」が好きです。また、新しいお店ができるなど動きが活発で、昔からのお店と共存しながら盛り上がっている感じや、作り手さんが身近にいる環境もワクワクして好きです。私が今住んでいるところは閑静な住宅街で、スーパー、ドラッグストアはあるけど、ふらっと誰かと話せるような場所はありません。今の私にとっては、人と交流できる場のある尾張瀬戸に魅力を感じます。共感してくれる人、増えたらいいなぁ! 次回は「ますきちに4泊してみた」です。お楽しみに〜。