せと末広町商店街のすぐ近く。
焼肉屋「金福」のとなりに、3棟並んだ長屋ビルの電気屋さんを改装した、アーティストたちが集う制作の場「タネリスタジオ」がある。
その代表で、お友だちの設楽 陸さんが、昨年末ぐらいから1階のだだっ広い空間に壁をつくったり、ぺんき塗ったりしているなーと思っていたら、いつの間にかメンバーの展示スペース「タネリSHOWROOM」ができていた!

「タネリスタジオ」には、瀬戸市の近隣にある名古屋造形大学や愛知県立芸術大学の卒業生を中心とした、画家、現代アーティスト、美術家、漫画家、映像作家、写真家など20名ほどのアーティストたちが在籍する。陸さんに「タネリSHOWROOM」が生まれた理由を聞いてみたら、

「この場所が外から見て、きっとブラックボックスだと思って、門構えをちゃんとしようと思ったんです。アーティストは、常に社会とのつながりという面で四苦八苦していて、少しでも表現の様相を外に開放して、活動を知ってもらえたら。基本は無人で扉にOpenとcloseだけ下げておくので、勇気があれば、勝手に入ってもらって。中をのぞける小窓もいっぱいつくる予定なので、なんだこのスペースは!? みたいな感じで、おもしろがってくれたらいいな」

とのこと。ちなみに陸さんは小学生の頃描いた壮大な黒歴史、中二病ワールドである『架空の歴史ノート』の著者として、界隈で話題を集めるアーティスト。かなり独特の世界観のある絵なので、はじめは良さが理解できなかったけれど、人柄も含めて絵をみるようになると、絵のおもしろさって、まったく変わるんですネ。ジワジワくる〜。陸さんはタネリのお父さん的存在で、超天然の愛されキャラ。写真を撮るとき、テーブルのあたりで振り返った感じでとお願いしたら、いくよいくよー、こうかな? という感じで、ふりかぶって決めポーズしてくれたんだけど、なんだろなあ(笑)

今年の夏は3年に一度の「愛知トリエンナーレ」が開催される。名古屋市と豊田市がメイン会場ながら“のっかって”ブラックボックス=作家のアトリエを公開する予定。さらに「タネリスタジオ」×「ますきち」でコラボ企画「Art check in」も企画中なので、お楽しみに〜!

 

 

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