せと銀座通り商店街」がアツイ。
熱すぎる! 5月24日(日)、朝8時半というなかなかの早い時間から、「インスタLIVEリレー」なる企画が開催されました。これは、商店街の若手で、服屋「noveRuga」カナさんの企画。インスタライブに慣れてみよう! とリレー形式でInstagramのLIVE配信を使い、商店街の店主たちがそれぞれお店の紹介をしていくというもの。なんでも、新型コロナウイルスでの自粛を機会に、みなさんでInstagramの使い方の勉強会をしているとのことで、本当にスバラシイ。

今回の参加メンバーのみなさん
↓↓↓
ギャラリーもゆ
尾張屋
noveRuga
かめりあ
木の雑貨店
猫カフェにゃーにゃーにゃー
studio chake
お茶彦

参加メンバーの半数は50代、60代でインスタに不慣れな店主のみなさん。そのみなさんが、各店舗20分でお店の持ち回りでライブ配信し、バトンタッチしていくということで、なかなか攻めてます!
スタートの「ギャラリーもゆ」さんは、陶芸家の野村晃子さんがプロデュース&運営する、瀬戸の陶芸家さんなどの作品を扱うお店。毎週土曜日にお店を任されているもこさんが、「話すこと忘れちゃうから、メモしないと!」と携帯にカンペをいっぱい貼りつつ、LIVEをスタート。

店先で携帯に向かって、「おはようございます!」というと、通りがかった近所のおばちゃんが「おはようございます」と返事し、参戦。さっそくのLIVE感に、個人的にツボにハマる。もこさんが店内をぐるりとまわり、お店の紹介をはじめると、瀬戸市外とおぼしき方たちから、店主の晶子さんの作品もみたい、器が見れるなんて嬉しいと、ぞくぞくとコメント。「ますきち」でも需要がありそうな気がするので、やってみようかな!

続いて、バトンタッチして「尾張屋」さん。尾張屋さんといえば、昭和2年創業の乾物屋さんで、その魅力はなんといってもこの道およそ40年の出汁ソムリエの宏子さん。いつも若々しく、最近ではカナさんの指導により、すでにほや子よりもはるかにインスタを使いこなしています。この日も店内の紹介、出汁の種類などを完璧に説明され、流れるように出汁のいれ方講座へ。鰹節などを用意し、コーヒードリップの器具を使って、さあ、お湯を入れようとすると、なんとお湯が沸いていない!

「あっ、しまった!! お湯沸かすの忘れた! どうしよう! あちゃー!」この悶絶姿がかわいすぎ。よかったら、こちらからどうぞ。

LIVE配信はこういうハプニングがたまりませんネ。
続いて、今回の企画者である「noveRuga」カナさんは、さすが安定でいつも通り。ハキハキと店内を紹介し、着ている服、今年の流行などをさらりと紹介。カナさんといえば、瀬戸出身の棋士・藤井聡太くんの超絶応援で、向かいのお店のシャッターを利用した大盤で対局を解説しているので、そんなお話もあり、さすがは指導役の配信っぷり。

その次の陶器雑貨店「かめりあ」さんは、バトンがまわってくる直前まで、どうしようライブの画面が時々とまっちゃう!! とジタバタされていましたが、本番はとくに問題もなく、商品の説明になると、非常にお上手。やっぱりみなさん、販売のベテランなんですよね。お次の木の雑貨店さんも、箱根の寄木、屋久島小物、自ら製作する木製のボールペンなどの商品を解説。森本レオさんを彷彿とさせるような落ち着いたそのお声で、すごくいい感じ。

猫カフェ「にゃーにゃーにゃー」さんは、実はほや子は猫が苦手(笑)ゆえに行ったことがなく、よくカップルのみなさんなどが入り、気になっていたので、店内が見えて嬉しかったデス! 見たこともない美しいニャンコたちがいっぱいで、店主の「うちの子だけど、かわいい〜♡」と、そのかわいがりっぷりが最高でした。
さらに、以前『ほやほや』でもご紹介させていただき、1人目でもゆさんの紹介もした、もこさんが今度はご自身の本業「studio chake」の説明へと続き、アンカーの「お茶彦」さんへ。

店主であり、商店街の理事長でもある河本さんが、「素人がやるものですから、お聞き苦しいところもあると思いますが、よろしくお願いします」と、インスタとは思えぬ、律儀なご挨拶でスタート。

「5月ということで、新茶を店内いっぱいに並べております」と、初摘み新茶がずらり。そういえば、季節は変わり、もう新茶の季節なんですよね。すっかり、コロナのことで季節に疎くなっていたんだなあ、と思い返します。

さらに、商店街の歴史のお話もしてくださって、それもまたよかった。
「せと銀座通り商店街は、明治20年代から30代にできたと言われていて、120年以上の歴史がある。ここで商売をしようと思って、人が来て、そういう歴史が積み重なって今がある。また、瀬戸は陶磁器で大繁栄した時代があったんですね。戦後の立て直しも早くて、映画館も何軒もあったので、外から人が遊びにくる。そういう町だったんです。97年、98年になると、「愛・地球博」が開催されていることで盛り上がりを見せ、名古屋学園大学の学生さんがお店を開き、まちづくりがはじまる。かれこれ20年が過ぎ、そうやって月日が流れ、ライブ配信をしているんですね」

そんなお話をしているうちに、お茶彦の河本さんのまわりには、出番を終え、今日1日分の仕事を終えたような、ものすごく解放された顔をした店主のみなさんが集まってきました。そして、河本さんが最後のひとこと。

「若いみんなが集まってくれてるんで、若い子たちに引っ張られて。こういうコロナの時代にみんなが下を向かずに、前ばっかり向いてるという商店街で幸せでございます。もともと、密じゃない商店街です! みんな会いにきてください!」

5月14日の緊急事態宣言の解除から、ちょうど10日目。
みなさま、予防には十分気をつけつつ、そろそろ動き出し、いかがでしょうか?

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